2015年9月8日火曜日

ポルカドット


リバティプリント
日本人はこれ大好きね(^^)


1862年の第2回ロンドン万博から日本の工芸品などがヨーロッパで紹介されたそうです
この時は日本の品物は既にヨーロッパに渡っていた品々から選ばれたもので
日本人が選定したものではなかったとか
若い福沢諭吉などが視察に行っていますが
かなり悪い印象を持ち、誇れる品々を展示できることを将来に誓ったそうです
けれど、ヨーロッパ人にとっては日本の工芸品の水準の高さを知る最初の機会になり
ジャポニズムのきっかけになるわけです
そのひとつがこのリバティプリントらしいです
本当かどうかわかりませんが、京都の唐紙を見てプリント生地の発想を得たとか・・・

現在日本で流通しているリバティは日本のデザインで日本のクオリティです
実際にロンドンのリバティデパートに行ってみると
「あれ???」と思うんですよ
品質や柄の趣味、傾向が日本で目にするものと全く違います
概して日本人は「きれい」なのが好きですよね

今回のリバティコレクションもそういう趣味のよいものばかり・・・
どの組み合わせでも絵になりますな
4枚を組み合わせて丸く形成

それをブルーの生地にアプリケ(タテマツリ)

こうして写してみると
配置や組み合わせが客観的に見えるのでいいです
丸の直径は約13cm
15cm角でつなげても60×90にしかなりませんね
間にボーダーを入れるか入れないか
フレームはどうするか
しばらく寝かせて考えます

って、まだアプリケ半分だから・・・


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