2020年9月6日日曜日

生糸

町の支援を受けて

桑の育成とオカイコを育てて生糸を作ったり繭を利用したりするグループ「繭のいろは」のメンバーになりました

生糸生産というと群馬富岡だけでなくあちこちにあるわけですが、国内では結構分業が進んでいて、繭まで作るところ、生糸を引くところ、糸を処理、染色するところ

そして織るところと分かれています

オカイコから織物まで一貫している産地もあります


さてここ美浜町はどちらかというと名古屋の有松絞のための白い綿生地「知多木綿」を生産する土地として有名だったと思いますが、養蚕も行われていたようです

古い道具もあり、桑畑も点在していたりします


7月に群馬から先生をお呼びして繭から糸をとる「座繰り」の講習会をしました 

シルクは天然繊維ですが、強い糸を取るためのカイコガはハイブリッドという現実!

そこからカイコガを成長させて卵を取って育てても、同じクオリティの糸は取れないのです


まだまだ試行錯誤が必要ですがとりあえずの生糸

このままでも使えますが
シルク独特のとろみはありません

まだ繭のときと同じ生物性の糊のようなものがコーティングされているので
石鹸水や重曹で煮たりして精練しなければいけません

ほんとうに奥が深い世界

ネズミブティックの什器

アミちゃんの

イケアマウスの仕立て屋さんオープン記念に

ハンガーとスタンドを手作り

ハンガーの生地はマスクで出た端切れ
厚紙と銅色のワイヤーで

スタンドはホームセンターで買ってあったアソートの木材
利休箸がぴったり

アミちゃんが作るイケアマウスのドレスがちょうどのサイズでした
















シーツを縫う

趣味で麻生地でシーツを縫います

麻問屋さんで140~150cm幅の生地がセールになったときに巡り合えたら買います^_^; 

いつも一番難しいと思うのは

長い生地を垂直にまっすく切ること

お店で切ってくれたところはまっすぐとは限らないのですよ

残った生地はマスクになりまーす