2017年12月20日水曜日

消しゴムハンコセット


近所のコーヒー屋さんに

木に貼ったのは消しゴムハンコをついた紙です

100円ショップには消しゴムハンコ用の大きな消しゴムが売られています
カッターではなく、伊勢型紙のお店で買ったナイフを使っています

白抜きの文字より、文字を残す方が楽なような気がします
原稿を消しゴムに転写する方法など毎日いろいろ学びます

精密なハンコを彫る作家さんもいて、あなどれない消しゴムハンコ
でもワタシの目はこれ以上細かい図柄には耐えられないかな

2017年12月19日火曜日

オーダーベスト 編みあがりました


2・3週間かなぁといいながら、ひと月かかってしまいました(^^;
その時来ていた「このベストと同じサイズで」
・緑系
・透かし編みが入ること
・ロールネック
だけが条件
セージ色
透かし編みの分、少し裾が大きくなりましたが
かわいい(^^)
「あつこ」ちゃんの名札付き
手編みのセーターの前後って
わかりやすそうで、わからないもんです
こんなリボンで一目瞭然

ふだんセーターは首回りの後ろに伸び止めをするのですが
これはベストなので袖の重みで広がることもないだろうと
クリスマスに間に合ってよかった(^^)


2017年12月11日月曜日

蓮の花


1年飾ったピンクの蓮がすっかりくたびれたので
新調しました
白い紙しかなかったので、赤のウッドビーズでお化粧
新年っぽくなりました(^^)

2017年12月10日日曜日

一宮「ラカム」の刺繍


一宮駅前の繊維会館で行われていた
ラカムの刺繍フェアに行ってきました
ラカムは一宮の刺繍メーカーです
会社のサイトは業務的なので商品のイメージとしてはこちら
ブローチは小さいのでこんな展示が素敵ですね~

見て驚いたのは、その立体感
何人かのデザイナーがいて、そこからミシン刺繍をどのように構成して
組み上げていくかを考えるのがすごいと思う

どこまでデフォルメするか
どんな糸を選ぶか

でも
大事なのはデザインだなぁと実感
立体感の参考に、と
好みで購入
このイカ・タコはハマりました(^o^)
ライオンさんのこの立体感
プロのお仕事を見るのは本当に面白い

会場でグリーンのシンプルなクリスマスリースを
リボンなどでどう飾るか右往左往していたので
ここ(繊維会館)ならではなら
太い糸でポンポンを作ってつけるとか
ハギレの耳で太い三つ編みをつくってリースに巻くとか
が、いいんじゃない?と言ったら
喜んでくれました
そのうち大正ロマンの石造りの建物の玄関に飾られるかも


2017年12月6日水曜日

塩沢紬体験


越後湯沢のちかく
塩沢に紬体験ができる「塩沢つむぎ記念館」を見つけたので
2時間ほどトライ
1階はショップですが、ほとんど何を売っていたのか記憶にございません(^_^;
早速2階へ

最初に塩沢紬と越後上布(ユネスコ無形文化遺産登録・国重要無形文化財指定)
の説明を受け
塩沢紬の十字絣のデモを見学
経糸2本、横糸2本で模様が出来ます
横糸1本ごとに柄の場所を合わせながらの織り作業
でもこの織機でみんなでこうして織り進めて
やっと一反終わりそうなところまで来ました
(出来上がったら一階で売るそうです)

見渡すと織機ばかり10台以上
私が選んだ横糸
私が選んだ経糸パターン
適当にチェックが織り進んでいきます
織機の向こうにも織機と色とりどりの紬糸
チェックの進みの遅さに飽きて、白一色に^^;
白がなくなり、斑染め糸に・・・
そして、休憩なしのほぼ2時間で52cm
織っているときには気が付きませんが
やはりそこは絹!
すばらしい光沢とハリ

今度は泊りがけで長く織りたいと野望が・・・

これだけ、反物に恋い焦がれながら自分で着る気持ちはないのはどうなのかしら?
アクセサリーを作ってもつける習慣がないのと一緒で
「作る」ことが好きなのよね~
あくまで「紺屋の白袴」でもいいかなぁ・と思うこのごろ


2017年11月26日日曜日

提灯つくり


岐阜の「おんぱく(温泉博覧会)」の体験イベントのひとつ
ひご巻きから作る岐阜提灯に参加してきました

目の前にセットされた材料と道具の数々
この刻みに沿ってひごを巻いてゆくわけですね
順番通りにしないと巻けなくなります
心棒を通して回転台に設置
花業界ならたぶん#24、提灯業界では#29の和紙白地巻きワイヤーを
右(上)から順にまいてゆきます
(上の写真の右の茶色い輪っかに白く巻かれているのがワイヤー)
これが、輪っかのテープを外して手を放してしまうと
ぱ~んとワイヤーがはじけ飛びアウト!
そして型に巻き始めて右手は型のワイヤーがはじけ飛ばないように抑え
左手は輪っかを抑えているのに
左手の巻きがゆるんで絡むともうおしまい(>_<)
竹クリップで右のワイヤーを抑えたつもりが
ぱ~ん!とはじけてしまうという悪循環(T_T)
そして、左隣の小学校高学年くらいの女の子が一発で終わって入ることに
焦る焦る(^_^;
その子の妹もお母さんの手助けで終わっているのに
私がまだ輪っかのワイヤーを巻きなおしているという・・・
やっと完成・・・このプレッシャー久しぶり

次は紙貼り
美濃の文化財指定の和紙が型通りに切られていて
裏表、上下を確認して貼ります
刷毛で米から作られた糊を塗っていきます
一枚おきに貼り、次に間を埋めていきます
この作業は子供の頃のペーパーフラワー作業を思い出しました
細いワイヤーの表面だけに適量の糊を置いてゆくのはそれなりのテクニックが要ります
刷毛で撫でてもワイヤーの向こう側に糊が付くだけなのです
なので、刷毛の側面にほどほどに糊を載せて
ワイヤーの上にぽんぽんと置くようにします
・・・きっと職人さんにとってはそれは失敗経験の上に身に着く技術だったのでしょう
職人さんが私をマジマジと見つめて
「初めてなんですよね!?」と聞いてきました
「要領をつかむのが早いんです」
そして、これが、のちの作業に大きく影響したのでした

全員の作業終了が11時で職人さんの予定より1時間早く
早々に昼休憩で1時再開
(その間柳ケ瀬まで歩いてツバメヤのどら焼きを買ってきました

さて、乾きましたよ
型を抜きました
ほぼ余計な糊残りもなくワイヤーも付いています
しかし姉妹のものは大量に糊残りがあるにも関わらず
ワイヤーが和紙にくっついていないという状態だったので
職人さん、必死の補修作業
妹ちゃんのは修復したものの、一番手早かったお姉ちゃんのは
必死で取り組んだあげく
「修復不可能<(_ _)>」
作り直しとなりました
(その段階で私は作り終わってました)

絵を描く前に一度畳みます
全体にヘラでワイヤー間の和紙に筋を入れて
丁寧に畳んでいきます
なかなか感慨深い作業です
表には好きな絵を描くか、戦国武将の家紋を墨で入れます
ここは戦国武家の中心エリアですので
織田、豊臣、徳川以外にも多くの紋が選べまして
ワタシは波の紋が気に入りました
斎藤道三だそうです
スプレー糊を型の表面に塗って提灯の内側に貼り
透けて見える図面を表からペンでなぞって墨で埋めていくのですが
手の太い私はうまく内側に型を貼ることが出来ず
鋏で型を抜いて表から当てて使いました
油性ペンで輪郭を描き
提灯用のニカワ成分の多い墨汁で塗っていきます
最後に上下の黒い輪っかをつけて
提灯の形に(^^)
箱の表書きは沖縄の書家のものだそうです


本来ろうそくを立てるものですが、小さくてちょっと怖いので
ろうそくの明かり(少し赤めでゆれるやつね)仕様のLEDも付けてくださいました



姉妹(強力なお母さんサポートつき)と私の3人でしたが
お姉ちゃんがすごかった
いえ・お母さんもすごい人でした
和紙への絵付けから作る大きな提灯ワークショップ3日間を体験した方でした
お姉ちゃんはだれよりも早く作業を終え
午後も作り直しの結論が出るまでの1時間をじっと待っていたんですね
そして、また速攻でひご巻きができるという
「職人気質!将来是非!!」
「他のワークショップでも言われたもんね」母談
私も子供の頃こんな体験ができたら言われたかなぁ・・・(@^.^@)


2017年11月18日土曜日

額作り


ひだまり咲花愛子ちゃんに描いてもらいました
来年の私だけのカレンダー
ピン穴をつけたくなかったので額製作
ちょうどよいサイズのコルクボードを買って
高さをそろえるための段ボールを切って、断面に赤の和紙を貼って
色が透けないように白のシールを貼って
仕上げは経木
出来上がり(^^)
経木の長さが40cmくらいしかないのでどの辺も継がありますが
ぱっと見は白木の額に見えます(^_^;
周囲が1.5cmくらい囲われてるのは許して

2017年11月12日日曜日

トリケラトプス好き


先日名古屋で手に入れたトリケラトプスの立体パズル


作り方にはちゃんとパーツ番号がふられているので
切り離したときにちゃんと元通りに並べて置けば大丈夫
とはいえ、結構複雑!

抜け殻も美しい
これでうちのトリケラトプスは3体目
4体目を作ったら勢ぞろいさせましょう(^^)


2017年11月11日土曜日

「手しごとあい」さんを訪ねて


近所に知多木綿、藍染め、型染め、絣などなどを収集している方がいらっしゃいます
「手しごとあい」というお店を建てられましたが
ご病気で車いす生活となり
今は月に一度家族で来て知人とすごすばかりになってしまったそうです
そんな場所にお邪魔しました

手芸品や復刻の品ではなく、本当に生活で使っていた品です

陳列されているものの100倍くらいまだ箱で眠っています
機織り機も2台あってもちろん現役です

次の来店日に是非また手仕事を持参して参加したいものです

久しぶりにブーケ作ってみました


花壇のダイヤモンドリリーが今年は4輪も咲いて満開になりましたので
ブーケを作ろうと河和駅前の花屋さんでバラ「オートクチュール」とデンファレ、ユーカリを購入
近所を散歩してアイビーなど他の緑をチョキチョキ
花も水を吸わせて準備
バラだけは#20のワイヤーが必要ですが
他は#24~28で対応
さらに個人的に持っている#34で繊細な花のワイヤリングを
テープは今回ドイツのガーターテープ、ゴムです

まずは葉っぱをワイヤリング



花もワイヤリング
そしてできあがり
バラ「オートクチュール」3本
デンファレ2本
ダイヤモンドリリー 3本
ユーカリ1本

他にアイビー2種、ワイヤープランツ、など



せっかくなので近所の新婚さんへプレゼント

シアワセをいただくよね~
この表情に